お知らせ
こだわりの製法・目利き
創業1887年(明治20年)以来、日々真心を込めて
海苔の買い付け・製造に携わっております。
良い海苔をその風味を活かしながら、
それ以上の商品に仕上げようと日々努めております。
機械化が進んだ現代、海苔は自動で小袋包装されるのが主流の中、マルヒガシ海苔は60℃の熱風乾燥にかける「二次乾燥」を数時間行います。
こうすることにより
「手触りでベタベタせず」
「味付海苔ならばダシを安定させ」
「海苔の食感を活かし」
「焼き海苔ならば海苔本来の旨味をそのままに」
品質保持と長期保存出来るよう工夫しております。
水分をしっかり飛ばすことにより、パリパリとした食感、歯ごたえを堪能していただけます。
時間はかかりますが、ここでひと手間加えることにより、マルヒガシ海苔自慢の美味しい海苔が出来上がるのです。
秋から冬にかけては「秋芽一番摘み」が採れる時期。有明海は網の張替えにより、年始に「冷凍一番摘み」が採れます。
毎年11月後半になると、各県の漁協共同組合連合会(通称:漁連)の「のり共販」で、続々と入札が始まり海苔の買い付けの為、全国からそれぞれの入札会場へ。海苔屋や商社が一堂に集まります。
マルヒガシ海苔は有明海、瀬戸内海を中心に買付け会場へ行き、会場に設置された見本を手に取り、色を見、焼き、試食して、商品の仕上がりをイメージした上で買い付けます。
そして実際に見本の海苔を焼き、食べ比べ、
これぞ!と思う海苔を入札にかけます。
本当に美味しい海苔を食べてもらいたい。
妥協は一切いたしません。